新潟市東区の液状化リスクを解説

新潟市東区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに東区にお住まいの方にとって、液状化リスクの確認は重要です。

2024年1月1日の能登半島地震では、西区で1.1万件以上の液状化被害が発生しましたが、東区では被害は比較的少なく抑えられました。

しかし、東区も液状化リスクが高い地域であり、スコア4以上が94.2%を占めています。

この記事では、新潟市東区の液状化リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。


 

東区の液状化リスクの特徴【データで見る】

新潟市東区の液状化リスクをデータで見てみましょう。

項目 データ
対象町名数 103町名
液状化スコア平均 4.29
スコア5(最高リスク) 36町名(35.0%)
スコア4以上の割合 94.2%
海抜5m以上の安全エリア 10町名

東区は平均スコア4.29と、中央区(4.36)に次いで高い数値です。

スコア4以上の割合は94.2%と、4区の中で最も高い割合を占めています。

ただし、2024年地震では西区ほど大きな被害は報告されませんでした。

 

2024年能登半島地震での東区【被害は限定的】

2024年1月1日の能登半島地震では、東区でも液状化が発生しましたが、西区に比べて被害は限定的でした。

東区で被害が少なかった理由

  • 西区ほど広大な砂州地帯ではない
  • 比較的海抜が高いエリアが多い
  • 地盤改良が進んでいるエリアがある
  • 信濃川から離れた場所が多い

ただし、一部のエリアでは道路の陥没や噴砂現象が報告されています。

東区も液状化リスクが高いエリアであることに変わりはなく、今後の地震への備えが必要です。

 

液状化リスクが高い地域 TOP5

東区で特に液状化リスクが高い地域をご紹介します。

町名 液状化スコア 海抜 特徴
秋葉通 5 -0.5m 海抜マイナス
榎町 5 0.1m 海抜ほぼゼロ
大形本町 5 -0.4m 海抜マイナス
空港西 5 1.4m 新潟空港近く
5 0.6m 低地エリア

これらの地域はすべてスコア5で、海抜が低いエリアです。

秋葉通と大形本町は海抜がマイナスで、特に液状化リスクが高い地域です。

空港西は新潟空港に近く、海抜1.4mですが液状化リスクが高いエリアです。

 

液状化リスクが低い地域 TOP5

東区にも液状化リスクが低い安全なエリアがあります。

町名 液状化スコア 海抜 特徴
月見町 3 11.1m 海抜が高い
宝町 3 6.9m 高台エリア
小金町 3 6.2m 高台エリア
小金台 3 6.1m 高台エリア
錦町 3 5.5m 比較的安全

月見町は海抜11.1mと東区で最も高く、液状化リスクも低い安全なエリアです。

宝町・小金町・小金台は海抜6m以上で、スコア3の比較的安全な地域です。

東区では10町名が海抜5m以上でスコア4以下の安全エリアに該当します。

 

液状化に強い地盤の見分け方

東区で液状化リスクが低い地盤を見分けるポイントをご紹介します。

①海抜5m以上のエリアを選ぶ

月見町・宝町・小金町など、海抜5m以上のエリアは液状化リスクが低くなります。

②液状化スコア3を目指す

東区はスコア4以上が94.2%と非常に多いため、スコア3のエリアは貴重です。

③海抜マイナスのエリアを避ける

秋葉通や大形本町など、海抜マイナスのエリアは液状化リスクが非常に高いです。

④新潟空港周辺は注意

空港西はスコア5で、空港周辺は砂地盤が多いため注意が必要です。

 

今住んでいる人・賃貸の方向け対策

すでに東区に住んでいる方や、賃貸にお住まいの方も、液状化対策ができます。

すぐにできる対策

□地震保険に加入する(液状化被害も補償対象)

□家具を固定する(転倒防止グッズを活用)

□避難経路を複数確認しておく

□非常用持ち出し袋を玄関近くに置く

□近隣の避難所を家族で確認する

 

賃貸の方向け

□家財保険に地震補償を付ける

□大家さんに建物の耐震性を確認する

□液状化リスクを理解した上で住む

□引っ越しを検討する場合は海抜を確認

 

持ち家の方向け

□地盤調査を専門業者に依頼する

□地盤改良工事を検討する

□建物の耐震診断を受ける

□基礎の状態を定期的にチェックする

□ハザードマップを家族で共有する

 

東区は2024年地震で被害が少なかったものの、液状化リスクが高いエリアです。

今後の地震に備えて、できる対策から始めましょう。

 

まとめ:東区は94.2%が高リスクだが被害は限定的

新潟市東区は、液状化スコア4以上が94.2%と非常に高い割合を占めています。

平均スコア4.29は中央区に次いで高く、液状化リスクが高いエリアと言えます。

しかし、2024年能登半島地震では、西区ほど大きな被害は報告されませんでした。

東区には月見町(海抜11.1m)や宝町(海抜6.9m)など、海抜が高く安全なエリアも存在します。

すでに住んでいる方は、地震保険への加入や家具の固定など、できる対策から始めましょう。

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