新潟市の避難場所・避難所4区徹底比較|見方・入手方法・活用法まで完全解説

更新日:2026.01.06

新潟市でマイホームの購入や賃貸を検討している方にとって、どの区を選ぶかは非常に重要な決断です。

2025年12月8日、青森県で震度6強の地震が発生し、津波警報が発表されました。災害はいつ起こるかわかりません。

いざという時に慌てないよう、避難場所・避難所を事前に確認しておくことが大切です。

この記事では、新潟市4区(中央区・西区・東区・江南区)の避難場所・避難所を徹底比較し、見方・入手方法・活用法まで完全解説します。

 

新潟市の避難所・避難場所の基本

まず、新潟市の避難所・避難場所の基本を理解しましょう。

避難所と避難場所の違い

種類 目的 施設例 開設
避難所 一定期間生活する施設 学校、公民館、体育館 自治体が開設
一時避難場所 一時的に避難する場所 公園、校庭 常時利用可
広域避難場所 大規模火災時の避難 大きな公園、河川敷 常時利用可
津波避難ビル 津波から緊急避難 3階以上の頑丈な建物 津波警報時

避難所の開設ルール

新潟市では、震度6弱以上の地震を観測した場合、区単位で一斉に避難所が開設されます。

震度5弱以上の地震でも、被害状況や避難者の状況を確認し、必要に応じて速やかに避難所を開設できる体制をとっています。

 

新潟市4区の避難所・避難場所 比較

4区の避難所・避難場所の特徴を比較してみましょう(2025年4月8日更新情報)。

区名 海抜平均 津波リスク 避難の特徴
西区 5.49m 低い 高台エリア多数、津波リスク最小
東区 1.47m 高い 津波避難ビル必須、高台少ない
江南区 1.39m 中程度 洪水リスク高、排水機場が重要
中央区 1.08m 高い 津波避難ビル多数、一部高台あり

 

各区の避難所の特徴【詳しく比較】

各区の避難所の特徴を詳しく見ていきましょう。

🏔️ 西区:高台エリアで最も安全

西区は新潟砂丘の高台エリア(五十嵐・寺尾地区)があり、4区で最も災害リスクが低いです。

  • 海抜20m以上のエリアが12町名
  • 五十嵐地区の避難所は海抜25m前後
  • 津波・洪水・大雨浸水のリスクが低い
  • 新潟大学五十嵐キャンパスが広域避難場所

ただし、小新・青山地区など低地エリアもあり、津波避難ビルの確認が必要です。

🌊 中央区:津波避難ビルが充実

中央区は信濃川河口に位置し、津波リスクが高いですが、津波避難ビルが多数指定されています。

  • 海抜平均1.08mと4区で最も低い
  • 津波避難ビルが多数指定(2025年9月1日更新)
  • 一部高台エリアあり(西船見町17.9m、二葉町14.0m)
  • 白山公園、鳥屋野潟公園が広域避難場所

都心部で避難所が多く、徒歩圏内で避難できる利便性があります。

✈️ 東区:津波避難ビル必須

東区は阿賀野川河口の平坦な低地で、高台エリアがほとんどありません。

  • 海抜10m以上がわずか3町名(2.9%)
  • 新潟空港周辺は津波リスクが特に高い
  • 津波避難ビルの確認が非常に重要
  • 山の下海浜公園が広域避難場所

全域で津波・洪水のリスクが高く、複数の津波避難ビルを確認しておく必要があります。

🌾 江南区:洪水対策が重要

江南区は亀田郷の低湿地で、洪水・大雨浸水のリスクが高いです。

  • 海抜10m以上がゼロ(4区で唯一)
  • 鳥屋野潟と親松排水機場に依存
  • 2028年開発に伴い排水対策が整備予定
  • 鳥屋野潟公園、亀田公園が広域避難場所

親松排水機場のポンプが止まると浸水リスクが急上昇するため、大雨時は特に注意が必要です。

 

津波避難ビルの比較【4区の違い】

津波避難ビルは、4区で指定状況が大きく異なります(2025年9月1日更新情報)。

区名 津波避難ビル 必要性 理由
中央区 多数指定 ◎ 非常に重要 信濃川河口、海抜低い
西区 一部指定 △ エリア次第 高台は不要、低地は必要
東区 多数指定 ◎ 非常に重要 阿賀野川河口、高台少ない
江南区 一部指定 ○ 重要 内陸部だが海抜低い

津波避難ビルは、青い看板(津波避難ビル標識)が目印です。

強い揺れを感じたら、すぐに津波避難ビルの3階以上に避難しましょう。

新潟市公式サイト「津波避難ビル・津波避難場所」で各区の津波避難ビル一覧を確認できます。

 

避難所情報の入手方法【3つの方法】

新潟市の避難所情報を入手する方法を3つご紹介します。

①新潟市公式サイト(最も確実)

新潟市公式サイトで各区の避難所一覧を確認できます(2025年4月8日更新)。

PDF版の詳細リストもダウンロード可能です。

  • 中央区: https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/bosai/hinanjo/ku_hinanarea/chuoukum.html
  • 西区: https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/bosai/hinanjo/ku_hinanarea/
  • 東区: https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/bosai/hinanjo/ku_hinanarea/higashi.html
  • 江南区: https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/bosai/hinanjo/ku_hinanarea/kounanku.html

②Google Map(視覚的に確認)

新潟市公式サイトからGoogle Mapで避難所の位置を確認できます。

自宅から最寄りの避難所までの経路や所要時間も確認できます。

複数の避難経路を確認しておくことをおすすめします。

③新潟市地図情報サービス(災害別検索)

新潟市が提供する地図情報サービスで、避難所・避難場所を地図上で確認できます。

災害種類別(洪水・地震・津波など)に避難場所を検索できる機能があります。

スマートフォンからもアクセス可能で、外出先でも確認できます。

 

災害種類別の避難先の選び方【4区共通】

災害の種類によって、適切な避難先が異なります。

🌊 津波の場合

ステップ 行動
1. 揺れを感じたら すぐに高台か津波避難ビルへ
2. 目指す場所 海抜10m以上の高台、または津波避難ビルの3階以上
3. 避難継続 津波警報が解除されるまで避難を続ける

💧 洪水の場合

ステップ 行動
1. 情報収集 河川の氾濫情報に注意
2. 避難先 浸水想定区域外の避難所、できるだけ高い階へ
3. 避難困難時 自宅の2階以上へ垂直避難

🏚️ 地震の場合

ステップ 行動
1. 揺れがおさまったら 一時避難場所(公園・校庭)で安全確保
2. 自宅が危険な場合 避難所へ移動(震度6弱以上で一斉開設)
3. 余震に注意 避難経路の安全を確認しながら移動

 

ハザードマップとの連携【避難計画を立てる】

避難所の確認と合わせて、ハザードマップで自宅の災害リスクを確認しましょう。

ハザードマップで確認すること

□自宅の津波浸水想定(深さ・到達時間)

□自宅の洪水浸水想定(深さ)

□自宅の液状化リスク

□自宅の土砂災害リスク

□避難経路の安全性

避難計画の立て方

1. ハザードマップで自宅の災害リスクを確認

2. 災害種類別の最寄り避難所を確認

3. 複数の避難経路を確認(道路が通行止めになる可能性)

4. 家族で避難場所を共有

5. 避難訓練を実施(年1回推奨)

 

避難時の持ち物チェックリスト【4区共通】

いざという時に慌てないよう、事前に準備しておきましょう。

必ず持っていくもの

□非常持ち出し袋(食料、水、懐中電灯、ラジオ等)

□常備薬、お薬手帳

□貴重品(現金、通帳、印鑑、保険証等)

□スマートフォン、充電器、モバイルバッテリー

□マスク、消毒液、ウェットティッシュ

 

あると便利なもの

□着替え、タオル

□ビニール袋、ゴミ袋

□筆記用具、メモ帳

□眼鏡、コンタクトレンズ

□ヘルメット、軍手

 

ペット同伴の場合

□ペットフード、水(最低3日分)

□ケージ、リード

□ペットの健康手帳、予防接種証明書

□ペットシーツ、トイレ用品

□避難所によってはペット同伴不可の場合があるため事前確認が必要

 

まとめ:区ごとの避難所を今すぐ確認しよう

新潟市4区の避難場所・避難所について徹底比較してきました。

西区は高台エリア(五十嵐・寺尾地区)があり、4区で最も災害リスクが低く、避難所も高台に位置しています。

中央区は津波リスクが高いですが、津波避難ビルが多数指定されており、都心部で避難所へのアクセスが良好です。

東区は高台エリアがほとんどなく、津波避難ビルの確認が非常に重要です。

江南区は洪水・大雨浸水のリスクが高く、親松排水機場のポンプが生活の生命線です。

震度6弱以上の地震を観測した場合、全区で一斉に避難所が開設されます。

新潟市公式サイトで各区の避難所一覧を確認できます(2025年4月8日更新)。

津波避難ビルの情報も2025年9月1日に更新されており、最新情報を確認できます。

いざという時に慌てないよう、今すぐ自宅近くの避難所を確認し、ハザードマップと合わせて避難計画を立てましょう。

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