新潟市東区の大雨浸水リスクを徹底解説!全域で注意が必要な理由とは
新潟市東区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに東区にお住まいの方にとって、大雨浸水リスクの確認は重要です。
東区は新潟空港や新潟港を擁し、比較的平坦な地形が広がるエリアで、大雨浸水リスクが4区の中で最も高い傾向にあります。
近年、ゲリラ豪雨が頻発しており、下水道の排水能力を超える大雨による浸水リスクが高まっています。
この記事では、新潟市東区の大雨浸水リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。

東区の大雨浸水リスクの特徴【データで見る】
新潟市東区の大雨浸水リスクをデータで見てみましょう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 対象町名数 | 103町名 |
| 大雨浸水スコア平均 | 1.89 |
| スコア3以上の割合 | 0.0% |
| スコア2の割合 | 92.2% |
| スコア0(リスクなし) | 3町名(2.9%) |
東区は大雨浸水スコア平均1.89と、4区の中で最も高い数値です。
スコア2が92.2%と大部分を占め、全域で中程度のリスクがあります。
スコア3以上の町名はゼロで、極端に危険なエリアは存在しません。
スコア0はわずか3町名(2.9%)で、リスクがないエリアが非常に少ないのが特徴です。
大雨浸水リスクが高い地域 TOP5
東区で特に大雨浸水リスクが高い地域をご紹介します。
| 町名 | 大雨浸水スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 秋葉通 | 2 | -0.5m | 海抜マイナス |
| 石動 | 2 | -0.4m | 海抜マイナス |
| 榎町 | 2 | 0.1m | 低地エリア |
| 秋葉 | 2 | 0.3m | 低地エリア |
| 粟山 | 2 | 0.4m | 低地エリア |
東区はスコア3以上の町名がないため、すべてスコア2以下です。
秋葉通は海抜-0.5mと低く、大雨時の排水が困難なエリアです。
海抜が低いエリアから順に浸水リスクが高い傾向にあります。
大雨浸水リスクが低い地域【わずか3町名】
東区で大雨浸水リスクが低いエリアは非常に少ないです。
| 町名 | 大雨浸水スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 松和町 | 0 | 11.5m | 海抜が高い |
| 物見山 | 0 | 6.6m | 高台エリア |
| 小金町 | 0 | 6.2m | 高台エリア |
スコア0はわずか3町名(2.9%)で、4区の中で最も少ないです。
松和町は海抜11.5mと東区で最も高く、大雨浸水リスクがありません。
物見山・小金町も海抜6m以上で、排水が良好なエリアです。
東区の大雨浸水リスクが高い理由
東区が4区の中で最も大雨浸水リスクが高い理由を解説します。
①平坦な地形が多い
東区は阿賀野川河口の低地に位置し、平坦な地形が広がっています。
自然な勾配が少なく、雨水が流れにくい地形です。
②海抜が低いエリアが多い
東区の平均海抜は4区の中で低く、海抜マイナスのエリアも存在します。
海抜が低いと、大雨時に雨水が溜まりやすくなります。
③高台エリアが少ない
西区のような海抜20m以上の高台エリアが少なく、排水が良好なエリアが限られています。
スコア0のエリアがわずか3町名(2.9%)と非常に少ないです。
東区の雨水排水対策【街づくりの取り組み】
東区では、大雨浸水被害を減らすため、さまざまな雨水排水対策が進められています。
①分流式下水道の整備
東区の多くのエリアは分流式下水道が採用されており、雨水と汚水を分けて処理しています。
分流式は雨水を速やかに排水できるため、大雨時の浸水リスクが低減されます。
②東部地域下水道事務所の設置
中央区太右エ門新田に東部地域下水道事務所があり、東区・中央区・江南区・秋葉区・北区の下水道管理を担当しています。
雨水排水施設の維持管理や整備が進められています。
③雨水流出抑制施設の助成
東区でも雨水浸透ますや貯留タンクの設置に助成金が交付されています。
各家庭で雨水を一時的に貯めることで、下水道への負担を軽減します。
④道路冠水対策の推進
新潟市では道路冠水想定箇所を公表しており、東区にも複数の冠水想定箇所があります。
ゲリラ豪雨時の通行注意喚起や排水設備の改善が進められています。
気を付けたほうがいいこと
大雨時の浸水被害を減らすために、以下の対策を心がけましょう。
大雨が予想される時
□気象情報をこまめに確認する
□側溝や雨どいの掃除をしておく
□土のうや止水板を準備する
□浸水想定区域を確認しておく
□車は高い場所に移動させる
大雨が降り始めたら
□道路冠水想定箇所には近づかない
□アンダーパスや低地の道路を避ける
□新潟空港周辺は特に注意
□マンホールから水があふれている場所は近づかない
□車での外出を控える
自宅でできる対策
□雨水浸透ますや貯留タンクの設置(助成制度あり)
□下水道逆流防止弁の設置
□排水口や側溝の定期的な清掃
□浸水ハザードマップの確認
□重要な物は高い場所に保管
まとめ:東区は全域で大雨浸水リスクに注意
新潟市東区は、大雨浸水スコア平均1.89と4区の中で最も高く、全域で注意が必要です。
スコア2が92.2%を占め、ほぼ全域で中程度のリスクがあります。
スコア3以上の町名はゼロで、極端に危険なエリアは存在しませんが、スコア0もわずか3町名(2.9%)と非常に少ないです。
秋葉通・石動など海抜が低いエリアは、大雨時の排水が困難です。
松和町・物見山・小金町の3町名のみがスコア0で、大雨浸水リスクがありません。
東区は平坦な地形が多く、海抜が低いエリアが多いため、分流式下水道の整備や雨水流出抑制施設の助成など、さまざまな対策が進められています。
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