新潟市江南区の大雨浸水リスクを徹底解説!亀田地区の実態と対策

更新日:2025.12.16

新潟市江南区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに江南区にお住まいの方にとって、大雨浸水リスクの確認は重要です。

江南区は2028年鳥屋野潟南部開発を控えた将来性の高いエリアですが、大雨浸水リスクは4区の中で最も高い傾向にあります。

近年、ゲリラ豪雨が頻発しており、下水道の排水能力を超える大雨による浸水リスクが高まっています。

この記事では、新潟市江南区の大雨浸水リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。

 

江南区の大雨浸水リスクの特徴【データで見る】

新潟市江南区の大雨浸水リスクをデータで見てみましょう。

項目 データ
対象町名数 103町名
大雨浸水スコア平均 2.01
スコア3以上の割合 1.9%
スコア2の割合 97.1%
スコア0(リスクなし) 0町名(0.0%)

江南区は大雨浸水スコア平均2.01と、4区の中で最も高い数値です。

スコア2が97.1%とほぼ全域を占め、全体的に中程度のリスクがあります。

スコア3は舞潟と阿賀野の2町名のみで、極端に危険なエリアは少ないです。

スコア0の町名はゼロで、リスクがないエリアが存在しないのが特徴です。

 

大雨浸水リスクが高い地域【スコア3はわずか2町名】

江南区で特に大雨浸水リスクが高い地域をご紹介します。

町名 大雨浸水スコア 海抜 特徴
舞潟 3 1.9m 鳥屋野潟周辺
阿賀野 3 6.8m 海抜は高い

スコア3は舞潟と阿賀野のわずか2町名(1.9%)のみです。

舞潟は鳥屋野潟に近く、海抜1.9mの低地エリアです。

阿賀野は海抜6.8mと高いですが、スコア3となっています。

 

江南区の大雨浸水リスクの特徴【ほぼ全域がスコア2】

江南区の大雨浸水リスクの大きな特徴は、ほぼ全域がスコア2であることです。

スコア2の100町名(97.1%)には以下のような地域が含まれます。

  • 亀田地区(亀田本町を除く11町名)
  • いぶき野(海抜4.2m)
  • 茜ケ丘(海抜3.6m)
  • 天野(海抜-0.2m)
  • 鵜ノ子(海抜-0.3m)

海抜の高低にかかわらず、ほぼ全域がスコア2で、中程度のリスクがあります。

これは、江南区の地形や排水設備の状況を反映していると言えます。

 

亀田地区の大雨浸水リスク【人気エリアの実態】

江南区で最も人気の高い亀田地区の大雨浸水リスクを見てみましょう。

亀田地区12町名のうち、1町名がスコア1、11町名がスコア2です。

スコア1のエリア

  • 亀田本町(海抜1.5m)

スコア2のエリア

  • 亀田東町・亀田新明町・亀田水道町など11町名

亀田本町のみがスコア1で、他はすべてスコア2です。

2028年鳥屋野潟南部開発を控えた人気エリアですが、大雨浸水リスクは中程度です。

 

江南区の大雨浸水リスクが高い理由

江南区が4区の中で最も大雨浸水リスクが高い理由を解説します。

①平坦な農地が多い地形

江南区は信濃川と阿賀野川に挟まれた平坦な農地が多い地域です。

自然な勾配が少なく、雨水が流れにくい地形が広がっています。

②鳥屋野潟周辺の低地

鳥屋野潟周辺は海抜が低く、雨水が溜まりやすいエリアです。

舞潟はスコア3で、鳥屋野潟に近い低地エリアです。

③高台エリアがない

西区のような海抜10m以上の高台エリアがほとんどなく、排水が良好なエリアが限られています。

スコア0のエリアがゼロで、全域で何らかのリスクがあります。

 

江南区の雨水排水対策【街づくりの取り組み】

江南区では、大雨浸水被害を減らすため、さまざまな雨水排水対策が進められています。

①分流式下水道の整備

江南区は分流式下水道が採用されており、雨水と汚水を分けて処理しています。

分流式は雨水を速やかに排水できるため、大雨時の浸水リスクが低減されます。

②東部地域下水道事務所による管理

江南区の下水道は東部地域下水道事務所が管理しており、雨水排水施設の維持管理や整備が進められています。

③2028年鳥屋野潟南部開発に伴う排水設備整備

2028年の大規模開発に伴い、雨水排水設備の整備が進められています。

新たな商業施設や道路の整備とともに、排水能力の向上が図られます。

④雨水流出抑制施設の助成

江南区でも雨水浸透ますや貯留タンクの設置に助成金が交付されています。

各家庭で雨水を一時的に貯めることで、下水道への負担を軽減します。

 

気を付けたほうがいいこと

大雨時の浸水被害を減らすために、以下の対策を心がけましょう。

大雨が予想される時

□気象情報をこまめに確認する

□側溝や雨どいの掃除をしておく

□土のうや止水板を準備する

□浸水想定区域を確認しておく

□車は高い場所に移動させる

 

大雨が降り始めたら

□道路冠水想定箇所には近づかない

□アンダーパスや低地の道路を避ける

□鳥屋野潟周辺は特に注意

□マンホールから水があふれている場所は近づかない

□車での外出を控える

 

自宅でできる対策

□雨水浸透ますや貯留タンクの設置(助成制度あり)

□下水道逆流防止弁の設置

□排水口や側溝の定期的な清掃

□浸水ハザードマップの確認

□重要な物は高い場所に保管

 

まとめ:江南区は全域で大雨浸水リスクに注意

新潟市江南区は、大雨浸水スコア平均2.01と4区の中で最も高く、全域で注意が必要です。

スコア2が97.1%とほぼ全域を占め、中程度のリスクがあります。

スコア3は舞潟と阿賀野のわずか2町名(1.9%)のみで、極端に危険なエリアは少ないです。

スコア0の町名はゼロで、リスクがないエリアが存在しないのが江南区の特徴です。

亀田地区は12町名のうち亀田本町のみがスコア1で、他はすべてスコア2です。

江南区は平坦な地形が多く、鳥屋野潟周辺の低地があるため、分流式下水道の整備や2028年開発に伴う排水設備整備など、さまざまな対策が進められています。

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