新潟市西区の大雨浸水リスクを徹底解説!五十嵐地区は安全?注意エリアは?
新潟市西区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに西区にお住まいの方にとって、大雨浸水リスクの確認は重要です。
西区は信濃川の西側に位置し、低地エリアと高台エリアで大雨浸水リスクが大きく異なります。
近年、ゲリラ豪雨が頻発しており、下水道の排水能力を超える大雨による浸水リスクが高まっています。
この記事では、新潟市西区の大雨浸水リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。

西区の大雨浸水リスクの特徴【データで見る】
新潟市西区の大雨浸水リスクをデータで見てみましょう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 対象町名数 | 123町名 |
| 大雨浸水スコア平均 | 1.37 |
| スコア3以上の割合 | 7.3% |
| スコア4(最高リスク) | 1町名(0.8%) |
| スコア0(リスクなし) | 43町名(35.0%) |
西区は大雨浸水スコア平均1.37で、中央区(1.17)よりやや高い数値です。
スコア2が56.1%と最も多く、スコア3以上は7.3%です。
スコア4は新中浜の1町名のみで、極端に危険なエリアは少ないです。
大雨浸水リスクが高い地域 TOP5
西区で特に大雨浸水リスクが高い地域をご紹介します。
| 町名 | 大雨浸水スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 新中浜 | 4 | 3.6m | 西区唯一のスコア4 |
| 北場 | 3 | -1.8m | 海抜マイナス |
| 亀貝 | 3 | -1.1m | 海抜マイナス |
| 小新西 | 3 | -0.3m | 海抜マイナス |
| 内野潟端 | 3 | 0.3m | 低地エリア |
スコア3以上の9町名は、いずれも海抜が低いエリアです。
新中浜はスコア4で、西区で唯一の最高リスクエリアです。
北場は海抜-1.8mと西区で最も低く、大雨時の排水が困難なエリアです。
大雨浸水リスクが低い地域 TOP5【五十嵐地区が安全】
西区には大雨浸水リスクが低い安全なエリアがあります。
| 町名 | 大雨浸水スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 五十嵐東 | 0 | 25.2m | 海抜が高い |
| 有明町 | 0 | 13.0m | 高台エリア |
| 青山水道 | 0 | 12.9m | 高台エリア |
| 五十嵐三の町 | 0 | 10.7m | 五十嵐地区 |
| 青山新町 | 0 | 10.6m | 高台エリア |
スコア0の43町名(35.0%)は、排水設備が整っているか、海抜が高いエリアです。
五十嵐地区の5町名はスコア0で、海抜が高く大雨浸水リスクがありません。
高台エリアは排水が良好で、ゲリラ豪雨時も浸水リスクが低いです。
五十嵐地区の大雨浸水リスク【全域で低リスク】
西区で人気の五十嵐地区(新潟大学周辺)の大雨浸水リスクを見てみましょう。
五十嵐地区13町名のうち、5町名がスコア0、8町名がスコア2で、全域で低リスクです。
スコア0のエリア
- 五十嵐東(海抜25.2m)
- 五十嵐三の町(海抜10.7m)
- 五十嵐三の町北(海抜9.9m)
- 五十嵐一の町(海抜5.3m)
- 五十嵐二の町(海抜3.0m)
スコア2のエリア
- 五十嵐三の町中・東・西・南
- 五十嵐西・中島・上崎山・下崎山
五十嵐地区はスコア3以上のエリアがなく、大雨浸水リスクが非常に低い安全なエリアです。
西区の雨水排水対策【街づくりの取り組み】
西区では、大雨浸水被害を減らすため、さまざまな雨水排水対策が進められています。
①分流式下水道の整備
西区は旧新潟市域以外のため、雨水と汚水を分けて処理する分流式下水道が採用されています。
分流式は雨水を速やかに排水できるため、大雨時の浸水リスクが低減されます。
②西部地域下水道事務所の設置
西区大野町に西部地域下水道事務所があり、西区・西蒲区・南区の下水道管理を担当しています。
雨水排水施設の維持管理や整備が進められています。
③雨水流出抑制施設の助成
西区でも雨水浸透ますや貯留タンクの設置に助成金が交付されています。
各家庭で雨水を一時的に貯めることで、下水道への負担を軽減します。
④高台エリアの地形を活かした街づくり
五十嵐地区など高台エリアは、地形を活かした排水が良好な街づくりが行われています。
新潟大学周辺は計画的に整備され、排水設備が充実しています。
気を付けたほうがいいこと
大雨時の浸水被害を減らすために、以下の対策を心がけましょう。
大雨が予想される時
□気象情報をこまめに確認する
□側溝や雨どいの掃除をしておく
□土のうや止水板を準備する
□浸水想定区域を確認しておく
□車は高い場所に移動させる
大雨が降り始めたら
□道路冠水想定箇所には近づかない
□アンダーパスや低地の道路を避ける
□海抜マイナスのエリアは特に注意
□マンホールから水があふれている場所は近づかない
□車での外出を控える
自宅でできる対策
□雨水浸透ますや貯留タンクの設置(助成制度あり)
□下水道逆流防止弁の設置
□排水口や側溝の定期的な清掃
□浸水ハザードマップの確認
□重要な物は高い場所に保管
まとめ:西区は高台エリアが大雨浸水に強い
新潟市西区は、大雨浸水スコア平均1.37で、スコア3以上が7.3%です。
新中浜がスコア4で西区唯一の最高リスクエリアですが、全体的には比較的安全です。
北場・亀貝・小新西など9町名がスコア3で、海抜が低いエリアは注意が必要です。
一方、五十嵐地区は全13町名が低リスク(スコア0または2)で、大雨浸水に強いエリアです。
西区は分流式下水道の整備が進んでおり、高台エリアは地形を活かした排水が良好な街づくりが行われています。
五十嵐東・有明町・青山水道など43町名(35.0%)はスコア0で、大雨浸水リスクがありません。
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