新潟市東区の津波リスクの特徴
新潟市東区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに東区にお住まいの方にとって、津波リスクの確認は重要です。
東区は阿賀野川河口と新潟港、新潟空港を擁するエリアで、海岸線が長く津波リスクが高い地域です。
スコア3以上が40.8%を占め、特に新潟空港周辺や新潟港周辺では注意が必要です。
この記事では、新潟市東区の津波リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。

東区の津波リスクの特徴【データで見る】
新潟市東区の津波リスクをデータで見てみましょう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 対象町名数 | 103町名 |
| 津波スコア平均 | 1.71 |
| スコア3以上の割合 | 40.8% |
| スコア4(最高リスク) | 8町名(7.8%) |
| スコア0(リスクなし) | 38町名(36.9%) |
東区は津波スコア平均1.71と、中央区(2.55)よりは低いですが、西区(1.21)よりは高い数値です。
スコア4が8町名と4区の中で最も多く、海岸線が長いため高リスクエリアが多いです。
スコア3以上が40.8%を占め、新潟空港や新潟港周辺で津波リスクが高い地域が集中しています。
津波リスクが高い地域 TOP5
東区で特に津波リスクが高い地域をご紹介します。
| 町名 | 津波スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 桃山町 | 4 | -0.8m | 海抜マイナス |
| 松浜町 | 4 | 0.1m | 海岸に近い |
| 臨港 | 4 | 0.2m | 新潟港周辺 |
| 空港西 | 4 | 1.4m | 新潟空港近く |
| 船江町 | 4 | 1.5m | 海岸に近い |
スコア4の8町名は、いずれも海岸に近いエリアや新潟港・新潟空港周辺です。
桃山町は海抜-0.8mと東区で最も低く、津波リスクが非常に高い地域です。
空港西は新潟空港に隣接し、海岸線に近いため津波の影響を受けやすいです。
津波リスクが低い地域 TOP5
東区にも津波リスクが低い安全なエリアがあります。
| 町名 | 津波スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 粟山 | 0 | 0.4m | 内陸エリア |
| 石山 | 0 | 1.5m | 内陸エリア |
| 石山団地 | 0 | 1.1m | 内陸エリア |
| 江口 | 0 | 0.9m | 内陸エリア |
| 岡山 | 0 | 0.6m | 内陸エリア |
スコア0の38町名は、海岸線や阿賀野川から離れた内陸エリアに分布しています。
石山・石山団地エリアは内陸に位置し、津波リスクが低い地域です。
東区でも内陸部を選ぶことで、津波リスクを避けることができます。
新潟空港周辺の津波リスク【空港利用者も注意】
東区には新潟空港があり、空港周辺の津波リスクについても理解が必要です。
空港西は津波スコア4で、海抜1.4mです。
1964年新潟地震では、新潟空港の滑走路が津波と液状化により冠水しました。
新潟空港を利用する際、地震が発生したら空港ビルの上階に避難するか、内陸方向に移動してください。
新潟港周辺の津波リスク【港湾エリアの注意点】
東区には新潟港があり、港湾エリアでは津波リスクが高いです。
臨港(スコア4、海抜0.2m)、臨港町(スコア4、海抜1.9m)、臨海町(スコア4、海抜1.7m)など、港湾エリアはいずれも高リスクです。
新潟港で働く方や港湾エリアを訪れる方は、津波警報が発表されたら速やかに内陸の高台や津波避難ビルに避難してください。
阿賀野川遡上リスク【東区特有の注意点】
東区の津波リスクで特に注意が必要なのが、阿賀野川を遡上する津波です。
海抜3m以下でスコア3以上のエリアが41町名あり、これらは阿賀野川遡上による津波リスクが高い地域です。
阿賀野川沿いにお住まいの方は、津波警報が発表されたら速やかに高台や津波避難ビルに避難してください。
津波から身を守るための行動
津波から命を守るために、以下の行動を心がけましょう。
地震が起きたら
□強い揺れや長い揺れを感じたら、すぐに高台や津波避難ビルに避難する
□津波警報を待たずに避難を開始する
□海岸や阿賀野川沿いからすぐに離れる
新潟空港にいる時は
□空港ビルの上階に避難する
□または内陸方向に移動する
□駐車場にいる場合は車を置いて避難する
新潟港にいる時は
□すぐに港から離れる
□内陸の高台に避難する
□船に乗っている場合は沖合に避難
今住んでいる人・賃貸の方向け対策
すでに東区に住んでいる方や、賃貸にお住まいの方も、津波対策ができます。
事前の備え
□自宅から最寄りの津波避難ビルまでの経路を確認する
□複数の避難ルートを家族で確認しておく
□津波ハザードマップを確認し、浸水想定区域を把握する
□非常用持ち出し袋を玄関近くに置く
□家族の連絡方法を決めておく
賃貸の方向け
□建物の階数を確認する(3階以上なら垂直避難も可能)
□大家さんや管理会社に避難計画を確認する
□津波リスクを理解した上で住む
持ち家の方向け
□地震保険に加入する(津波被害も補償対象)
□建物の耐震性を確認する
□家具の固定をする
まとめ:東区は空港・港湾エリアで津波リスクが高い
新潟市東区は、津波スコア平均1.71と4区の中で3番目に高く、スコア3以上が40.8%を占めています。
スコア4が8町名と4区の中で最も多く、新潟空港や新潟港周辺で津波リスクが高い地域が集中しています。
桃山町(海抜-0.8m)、空港西、臨港など、海岸線に近いエリアは特に注意が必要です。
一方、石山・石山団地など内陸エリアには38町名のスコア0エリアがあり、津波リスクが低いです。
東区にお住まいの方や空港・港湾を利用する方は、津波ハザードマップと津波避難ビルの場所を確認し、日頃から備えをしておきましょう。
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