新潟市西区の津波リスクの特徴
新潟市西区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに西区にお住まいの方にとって、津波リスクの確認は重要です。
西区は信濃川の西側に位置し、海岸線と内陸部で津波リスクが大きく異なります。
58.5%の町名が津波リスクなし(スコア0)ですが、海岸沿いや信濃川沿いではスコア3以上のエリアもあります。
この記事では、新潟市西区の津波リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。

西区の津波リスクの特徴【データで見る】
新潟市西区の津波リスクをデータで見てみましょう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 対象町名数 | 123町名 |
| 津波スコア平均 | 1.21 |
| スコア3以上の割合 | 35.8% |
| スコア4(最高リスク) | 6町名(4.9%) |
| スコア0(リスクなし) | 72町名(58.5%) |
西区は津波スコア平均1.21と、中央区(2.55)よりも低い数値です。
スコア0が58.5%と過半数を占め、内陸部や高台エリアでは津波リスクが低いことがわかります。
一方、海岸沿いや信濃川沿いではスコア3以上のエリアが35.8%あります。
津波リスクが高い地域 TOP5
西区で特に津波リスクが高い地域をご紹介します。
| 町名 | 津波スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 五十嵐二の町 | 4 | 3.0m | 海岸に近い |
| 関屋堀割町 | 4 | 3.3m | 信濃川河口近く |
| 五十嵐一の町 | 4 | 5.3m | 海岸に近い |
| 内野上新町 | 4 | 6.4m | 信濃川沿い |
| 四ツ郷屋 | 4 | 7.1m | 信濃川沿い |
スコア4の6町名は、海岸沿いや信濃川沿いのエリアです。
関屋堀割町は信濃川河口に近く、津波の影響を受けやすい地域です。
五十嵐地区の一部(一の町、二の町)も海岸に近いため津波リスクが高いです。
津波リスクが低い地域 TOP5【五十嵐地区が安全】
西区にも津波リスクが低い安全なエリアがあります。
| 町名 | 津波スコア | 海抜 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 五十嵐東 | 0 | 25.2m | 西区で最も高い |
| 五十嵐三の町中 | 0 | 21.9m | 高台エリア |
| 五十嵐西 | 0 | 17.0m | 高台エリア |
| 五十嵐三の町東 | 0 | 16.6m | 高台エリア |
| 五十嵐三の町西 | 0 | 16.4m | 高台エリア |
スコア0の72町名のうち、特に五十嵐地区の高台エリアは海抜が高く、津波リスクが非常に低いです。
五十嵐東は海抜25.2mと西区で最も高く、津波の影響を受けません。
五十嵐三の町(中・東・西)も海抜15m以上で、安全なエリアです。
五十嵐地区の津波リスク【高台と海岸で明暗】
西区で人気の五十嵐地区(新潟大学周辺)は、エリア内でも津波リスクが大きく異なります。
五十嵐地区13町名のうち、8町名がスコア0で津波リスクなしです。
津波リスクが低いエリア(スコア0)
- 五十嵐東(海抜25.2m)
- 五十嵐三の町中(海抜21.9m)
- 五十嵐西(海抜17.0m)
- 五十嵐三の町東(海抜16.6m)
- 五十嵐三の町西(海抜16.4m)
- 五十嵐三の町南(海抜9.7m)
- 五十嵐中島・下崎山・上崎山
津波リスクが高いエリア(スコア3〜4)
- 五十嵐一の町(スコア4、海抜5.3m)
- 五十嵐二の町(スコア4、海抜3.0m)
- 五十嵐三の町(スコア4、海抜10.7m)
五十嵐地区に住む場合は、高台エリア(五十嵐東、五十嵐西など)を選ぶことで津波リスクを避けられます。
海抜10m以上の高台エリア【西区の強み】
西区には海抜10m以上の高台エリアが24町名あり、4区の中で最も多いです。
これらのエリアは津波の影響を受けにくく、安全性が高いです。
海抜10m以上のエリア(一部)
- 五十嵐東(25.2m)
- 内野山手(23.1m)
- 五十嵐三の町中(21.9m)
- 五十嵐西(17.0m)
- 五十嵐三の町東(16.6m)
- 五十嵐三の町西(16.4m)
- 有明町(13.0m)
- 青山水道(12.9m)
西区で住まいを選ぶ際は、海抜10m以上のエリアを選ぶことで津波リスクを大幅に下げられます。
津波から身を守るための行動
津波から命を守るために、以下の行動を心がけましょう。
地震が起きたら
□強い揺れや長い揺れを感じたら、すぐに高台や津波避難ビルに避難する
□津波警報を待たずに避難を開始する
□海岸や信濃川沿いからすぐに離れる
津波警報が出たら
□テレビやラジオ、スマートフォンで情報を確認する
□津波注意報や津波警報が解除されるまで避難を続ける
□津波は第一波が最大とは限らない(繰り返し来襲)
今住んでいる人・賃貸の方向け対策
すでに西区に住んでいる方や、賃貸にお住まいの方も、津波対策ができます。
事前の備え
□自宅から最寄りの津波避難ビルまでの経路を確認する
□複数の避難ルートを家族で確認しておく
□津波ハザードマップを確認し、浸水想定区域を把握する
□非常用持ち出し袋を玄関近くに置く
□家族の連絡方法を決めておく
賃貸の方向け
□建物の階数を確認する(3階以上なら垂直避難も可能)
□大家さんや管理会社に避難計画を確認する
□津波リスクを理解した上で住む
持ち家の方向け
□地震保険に加入する(津波被害も補償対象)
□建物の耐震性を確認する
□家具の固定をする
まとめ:西区は高台と海岸で津波リスクが大きく異なる
新潟市西区は、津波スコア平均1.21と4区の中で2番目に低く、58.5%の町名が津波リスクなし(スコア0)です。
五十嵐地区の高台エリア(五十嵐東、五十嵐西など)は海抜15m以上で、津波リスクが非常に低いです。
一方、海岸沿いや信濃川沿いでは、五十嵐一の町・二の町、関屋堀割町など6町名がスコア4の高リスクエリアです。
西区には海抜10m以上の高台エリアが24町名あり、4区の中で最も多く、安全性が高いエリアです。
西区で住まいを選ぶ際は、海抜を確認し、高台エリアを選ぶことで津波リスクを避けられます。
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