新潟市西区の津波リスクの特徴

更新日:2025.12.16

新潟市西区でマイホームの購入や賃貸を検討している方、またはすでに西区にお住まいの方にとって、津波リスクの確認は重要です。

西区は信濃川の西側に位置し、海岸線と内陸部で津波リスクが大きく異なります。

58.5%の町名が津波リスクなし(スコア0)ですが、海岸沿いや信濃川沿いではスコア3以上のエリアもあります。

この記事では、新潟市西区の津波リスクをデータで詳しく解説し、安全なエリアと注意が必要なエリアをご紹介します。

 

西区の津波リスクの特徴【データで見る】

新潟市西区の津波リスクをデータで見てみましょう。

項目 データ
対象町名数 123町名
津波スコア平均 1.21
スコア3以上の割合 35.8%
スコア4(最高リスク) 6町名(4.9%)
スコア0(リスクなし) 72町名(58.5%)

西区は津波スコア平均1.21と、中央区(2.55)よりも低い数値です。

スコア0が58.5%と過半数を占め、内陸部や高台エリアでは津波リスクが低いことがわかります。

一方、海岸沿いや信濃川沿いではスコア3以上のエリアが35.8%あります。

 

津波リスクが高い地域 TOP5

西区で特に津波リスクが高い地域をご紹介します。

町名 津波スコア 海抜 特徴
五十嵐二の町 4 3.0m 海岸に近い
関屋堀割町 4 3.3m 信濃川河口近く
五十嵐一の町 4 5.3m 海岸に近い
内野上新町 4 6.4m 信濃川沿い
四ツ郷屋 4 7.1m 信濃川沿い

スコア4の6町名は、海岸沿いや信濃川沿いのエリアです。

関屋堀割町は信濃川河口に近く、津波の影響を受けやすい地域です。

五十嵐地区の一部(一の町、二の町)も海岸に近いため津波リスクが高いです。

 

津波リスクが低い地域 TOP5【五十嵐地区が安全】

西区にも津波リスクが低い安全なエリアがあります。

町名 津波スコア 海抜 特徴
五十嵐東 0 25.2m 西区で最も高い
五十嵐三の町中 0 21.9m 高台エリア
五十嵐西 0 17.0m 高台エリア
五十嵐三の町東 0 16.6m 高台エリア
五十嵐三の町西 0 16.4m 高台エリア

スコア0の72町名のうち、特に五十嵐地区の高台エリアは海抜が高く、津波リスクが非常に低いです。

五十嵐東は海抜25.2mと西区で最も高く、津波の影響を受けません。

五十嵐三の町(中・東・西)も海抜15m以上で、安全なエリアです。

 

五十嵐地区の津波リスク【高台と海岸で明暗】

西区で人気の五十嵐地区(新潟大学周辺)は、エリア内でも津波リスクが大きく異なります。

五十嵐地区13町名のうち、8町名がスコア0で津波リスクなしです。

津波リスクが低いエリア(スコア0)

  • 五十嵐東(海抜25.2m)
  • 五十嵐三の町中(海抜21.9m)
  • 五十嵐西(海抜17.0m)
  • 五十嵐三の町東(海抜16.6m)
  • 五十嵐三の町西(海抜16.4m)
  • 五十嵐三の町南(海抜9.7m)
  • 五十嵐中島・下崎山・上崎山

津波リスクが高いエリア(スコア3〜4)

  • 五十嵐一の町(スコア4、海抜5.3m)
  • 五十嵐二の町(スコア4、海抜3.0m)
  • 五十嵐三の町(スコア4、海抜10.7m)

五十嵐地区に住む場合は、高台エリア(五十嵐東、五十嵐西など)を選ぶことで津波リスクを避けられます。

 

海抜10m以上の高台エリア【西区の強み】

西区には海抜10m以上の高台エリアが24町名あり、4区の中で最も多いです。

これらのエリアは津波の影響を受けにくく、安全性が高いです。

海抜10m以上のエリア(一部)

  • 五十嵐東(25.2m)
  • 内野山手(23.1m)
  • 五十嵐三の町中(21.9m)
  • 五十嵐西(17.0m)
  • 五十嵐三の町東(16.6m)
  • 五十嵐三の町西(16.4m)
  • 有明町(13.0m)
  • 青山水道(12.9m)

西区で住まいを選ぶ際は、海抜10m以上のエリアを選ぶことで津波リスクを大幅に下げられます。

 

津波から身を守るための行動

津波から命を守るために、以下の行動を心がけましょう。

地震が起きたら

□強い揺れや長い揺れを感じたら、すぐに高台や津波避難ビルに避難する

□津波警報を待たずに避難を開始する

□海岸や信濃川沿いからすぐに離れる

 

津波警報が出たら

□テレビやラジオ、スマートフォンで情報を確認する

□津波注意報や津波警報が解除されるまで避難を続ける

□津波は第一波が最大とは限らない(繰り返し来襲)

 

今住んでいる人・賃貸の方向け対策

すでに西区に住んでいる方や、賃貸にお住まいの方も、津波対策ができます。

事前の備え

□自宅から最寄りの津波避難ビルまでの経路を確認する

□複数の避難ルートを家族で確認しておく

□津波ハザードマップを確認し、浸水想定区域を把握する

□非常用持ち出し袋を玄関近くに置く

□家族の連絡方法を決めておく

 

賃貸の方向け

□建物の階数を確認する(3階以上なら垂直避難も可能)

□大家さんや管理会社に避難計画を確認する

□津波リスクを理解した上で住む

 

持ち家の方向け

□地震保険に加入する(津波被害も補償対象)

□建物の耐震性を確認する

□家具の固定をする

 

まとめ:西区は高台と海岸で津波リスクが大きく異なる

新潟市西区は、津波スコア平均1.21と4区の中で2番目に低く、58.5%の町名が津波リスクなし(スコア0)です。

五十嵐地区の高台エリア(五十嵐東、五十嵐西など)は海抜15m以上で、津波リスクが非常に低いです。

一方、海岸沿いや信濃川沿いでは、五十嵐一の町・二の町、関屋堀割町など6町名がスコア4の高リスクエリアです。

西区には海抜10m以上の高台エリアが24町名あり、4区の中で最も多く、安全性が高いエリアです。

西区で住まいを選ぶ際は、海抜を確認し、高台エリアを選ぶことで津波リスクを避けられます。

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