家族全員の命を守る防災グッズ完全リスト|新潟市の災害特性に合わせた必須10選
更新日:2026.10.13
新潟市は地震・水害・豪雪と複合的な災害リスクを持つ地域です。「何を揃えればいいか迷っている」「備えているつもりだけど不十分かも」という方向けに、優先度別の防災グッズリストをまとめました。家族構成別のポイントも解説しています。

✍️ この記事の執筆者について
NoTown代表(新潟市西区・東青山)
建築業界20年・不動産業界10年・損害保険販売6年の経験を持つ新潟市の専門家。二級建築士・宅地建物取引士・FP・損保代理店の資格を保有。自宅が地震で被災した際の保険申請も実体験として経験しています。2026年7月の大雨でも現地確認を実施した新潟市の防災と不動産のプロです。
建築業界20年・不動産業界10年・損害保険販売6年の経験を持つ新潟市の専門家。二級建築士・宅地建物取引士・FP・損保代理店の資格を保有。自宅が地震で被災した際の保険申請も実体験として経験しています。2026年7月の大雨でも現地確認を実施した新潟市の防災と不動産のプロです。
防災グッズは「優先度」で考える
すべてを一度に揃える必要はありません。まず最優先グッズを確保し、余裕ができたら充実させていくのが現実的なアプローチです。
| グッズ | 優先度 | 選び方・ポイント | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| 非常用持ち出し袋 | 最優先 | 玄関に置く。中身は定期的に見直す | 5,000〜15,000円 |
| 飲料水(備蓄) | 最優先 | 2Lペットボトル。1人1日3L×7日分 | 2,000〜5,000円 |
| 懐中電灯・ランタン | 最優先 | LEDタイプ。電池式とソーラー式を両方 | 2,000〜5,000円 |
| モバイルバッテリー | 高優先 | 20,000mAh以上推奨。ソーラー充電対応なお良し | 3,000〜8,000円 |
| 救急セット | 高優先 | 消毒液・絆創膏・包帯・常備薬(処方薬含む) | 2,000〜4,000円 |
| 防寒用品 | 高優先 | 毛布・使い捨てカイロ・防寒シート。新潟冬は特に重要 | 3,000〜6,000円 |
| 簡易トイレ | 高優先 | 50回分以上を目安に。衛生環境維持に必須 | 2,000〜4,000円 |
| ラジオ(手回し式) | 推奨 | 停電時の情報収集手段。多機能型がおすすめ | 2,000〜5,000円 |
| ヘルメット・防災頭巾 | 推奨 | 家族全員分。折りたたみ型で収納も便利 | 3,000〜8,000円 |
| ウェットティッシュ・消毒液 | 推奨 | 断水時の衛生管理。大容量タイプを | 500〜1,500円 |
新潟市の災害特性と必要なグッズ
新潟市は全国でも特徴的な複合災害リスクを持ちます。一般的な防災グッズに加えて、以下のアイテムが特に重要です。
新潟市で特に重視すべきグッズ
🌊 水害対策:防水バッグ・浸水センサー・ライフジャケット(低地居住者)
❄️ 冬季(豪雪)対策:防寒シート・使い捨てカイロ(大量)・雪かきスコップ
🏚️ 液状化対策:建物内被害を想定した家具固定グッズ・スリッパ(ガラス対策)
🌊 水害対策:防水バッグ・浸水センサー・ライフジャケット(低地居住者)
❄️ 冬季(豪雪)対策:防寒シート・使い捨てカイロ(大量)・雪かきスコップ
🏚️ 液状化対策:建物内被害を想定した家具固定グッズ・スリッパ(ガラス対策)
家族構成別の追加グッズ
- 乳幼児がいる家庭:液体ミルク・使い捨て哺乳瓶・おむつ(多めに)・離乳食レトルト・抱っこひも
- 高齢者がいる家庭:常備薬リスト・補聴器電池(予備)・杖・歩行補助グッズ・介護用品
- ペットがいる家庭:ペットフード(7日分)・水・ケージ・ペット用薬・トイレグッズ
- 持病・アレルギーがある方:処方薬(最低7日分)・アレルギー対応食品・お薬手帳のコピー
持ち出し袋の正しい作り方|重さと中身の目安
非常用持ち出し袋は「何でも詰め込めばいい」わけではありません。重すぎると咄嗟の避難で持ち出せず、本末転倒になります。
- 重さの目安:大人で10〜15kg以内、高齢者・女性は7〜10kg以内が現実的な上限
- 優先順位:命に直結するものを上に(水・薬・モバイルバッテリー・懐中電灯)
- 防水対策:袋の中に防水ポーチや圧縮袋を活用する。水害時は袋ごと水没する可能性がある
- 置き場所:玄関の取り出しやすい場所が鉄則。クローゼットの奥や2階はNG
3拠点分散収納のすすめ
・自宅(玄関):3日分の食料・水・フル装備の持ち出し袋
・車のトランク:毛布・非常食・水(500ml×6本)・工具セット・簡易トイレ
・職場のデスク:水・非常食バー2本・モバイルバッテリー・歩きやすいシューズ
1箇所が使えない状況でも、他の拠点でカバーできる体制を作りましょう。
・自宅(玄関):3日分の食料・水・フル装備の持ち出し袋
・車のトランク:毛布・非常食・水(500ml×6本)・工具セット・簡易トイレ
・職場のデスク:水・非常食バー2本・モバイルバッテリー・歩きやすいシューズ
1箇所が使えない状況でも、他の拠点でカバーできる体制を作りましょう。
能登地震で見えた「あってよかった・足りなかった」グッズ
2024年1月の能登半島地震では、実際の避難生活を通じてグッズの有効性と不足が明確になりました。新潟市でも同規模の地震は十分想定されるため、この教訓を備蓄に反映させましょう。
| ✅ 特に役立ったもの | ❌ 不足・なくて困ったもの |
|---|---|
| カセットコンロ・ガスボンベ(温かい食事が精神的支えに) | 簡易トイレ(避難所のトイレが使えず深刻化) |
| 大容量モバイルバッテリー(情報収集・連絡に必須) | 防寒着・使い捨てカイロ(1月の寒さが予想以上だった) |
| 手回しラジオ(停電時に唯一の情報源に) | 乳幼児用品(液体ミルク・紙おむつがすぐ品切れ) |
| ウェットティッシュ・除菌シート(断水時の衛生管理) | 常備薬・お薬手帳(処方薬が被災地では入手困難) |
まとめ
防災グッズは「最優先→高優先→推奨」の順番で無理なく揃えましょう。新潟市は水害・地震・豪雪と複合的なリスクがあるため、一般的なリストに加えて防寒・浸水対策グッズを意識することが大切です。能登地震の教訓を生かし、持ち出し袋の中身を今一度見直してみてください。まずは非常用持ち出し袋・水・光源の3点から始め、3拠点への分散収納を目指しましょう。
住まハザでは、お住まいのエリアごとの洪水・液状化・津波リスクを地番レベルで確認できます。防災グッズの準備と合わせてぜひご活用ください。